堺工場

堺工場は、西日本の大消費地である大阪に展開する堺泉北臨海工業地帯に位置しています。石油精製に加えて、パラキシレンやプロピレンなどを生産する石油化学との一体型工場で、エネルギー効率は日本のトップクラスにあります。
また、コンビナート近隣地域へはパイプラインを敷設して製品・半製品・ユーティリティーなどを相互に供給し、シナジー効果も追求しています。関西最大規模の陸上出荷ターミナルでは、我が国ではじめてボトム・ローディング(安全・確実な地上底積)方式も採用し、環境保全と徹底した安全性の向上、および積み込み作業の迅速化を実現しています。

住所 大阪府堺市西区築港浜寺町1番地
電話 072-269-2011
操業開始 1965年
敷地面積 77万m2(23万坪)
原油処理能力 常圧蒸留装置:156,000バーレル/日

沿革

1965年
堺工場操業開始
1970年
重油間接脱硫装置の竣工
1974年
芳香族(BTX)製造装置の竣工
1984年
ボトム・ローディング方式によるローリー出荷ターミナルの竣工
1984年
流動接触分解装置(FCC)の竣工
1986年
ブテン転換装置の竣工
1990年
パラキシレン製造装置の竣工
1995年
軽油深度脱硫装置の竣工
2002年
50ppm硫黄分軽油の生産開始
2005年
10ppm硫黄分軽油・ガソリンの生産開始
2007年
軽質/重質ナフサ脱硫装置の竣工

主要設備

精製装置

常圧蒸留装置 1基 156,000バーレル/日
接触改質装置 1基 34,000バーレル/日
水添脱硫装置 4基 131,400バーレル/日

間接脱硫装置

減圧蒸留装置 1基 70,000バーレル/日
軽質重油脱硫装置 1基 44,000バーレル/日
重質軽油深度脱硫装置 1基 16,100バーレル/日
水素製造装置 1基 640,000Nm3/日
水素回収装置 3基 1,135,800Nm3/日

分解装置

流動接触分解装置 1基 46,000バーレル/日
軽質ナフサ脱硫装置 1基 15,000バーレル/日
重質ナフサ脱硫装置 1基 13,000バーレル/日

化学品製造設備

パラキシレン 222 千トン/年
ベンゼン 87 千トン/年
プロピレン 105 千トン/年
オクテン 59 千トン/年
TBA(ターシャリーブチルアルコール) 63 千トン/年

桟橋施設

原油桟橋 1基 314,000 DWT(ドラフト 14.5m)
出荷桟橋 8基 最大 8,000DWT

貯蔵施設

原油タンク 11基
製品・半製品タンク 75基