数字で見る東燃ゼネラルグループ

  • 事業開始
    1893(明治26年)
  • 連結売上高
    20,894億円
    (2016年12月期)
    石油事業 販売実績 89%
  • 調整後営業利益
    906億円
    (2016年12月期、在庫評価損益およびのれんの償却を含まない実質的な営業利益)
  • 従業員数
    3,393(連結)
    ※2016年12月31日現在
  • 製油所数
    4か所(川崎、堺、和歌山、千葉)
    原油処理能力日量69万8千バレル(200リットルのドラム缶換算55万本)
  • 系列給油所数
    3,384か所
    (2016年12月31日現在、エッソ、モービル、ゼネラルのブランドで石油製品販売)

東燃ゼネラルグループの特色

特色1優れた経営管理システム

東燃ゼネラルグループは、「安全・健康・環境」「誠実・公平・公正」を核とする7つの価値観を大切にしています。その実現のために、さまざまなシステムを整備。具体的には、安全操業を実現するOIMS(Operations Integrity Management System:操業管理システム)やLPS(Loss Prevention System:ロス予防システム)、高い企業倫理を実現するための極めて高潔な基準の設定などをあげることができます。

東燃ゼネラルグループは、「人財」の基盤は健康にあると考えています。そうした経営方針を着実に実行した結果、経済産業省および東京証券取引所より2年連続で「健康経営銘柄」に選定され、日本政策投資銀行の健康経営格付では最高評価と特別表彰を受けています。また、従業員の年次有給休暇消化率は95.0%(2015年実績)と我が国屈指の高さを維持しています。

2013年 2014年 2015年
有給付与日数(日) 23.1 22.6 22.5
有給取得日数(日) 21.8 21.0 21.4
取得率(%) 94.4 92.6 95.0
  • 2016健康経営銘柄 Health and Productivity
  • DBJ健康格付2013

特色2原油輸入から製品販売に至るまでの最適化プロセス

東燃ゼネラルグループは、中東を中心に、ロシア、西アフリカ、南アメリカ、東南アジアなど多様な地域から原油・半製品を輸入し、国内の4つの製油所で各種石油・石油化学製品を効率的に生産販売しています。また、輸出にも力を入れ、オーストラリアの輸入石油製品の1割以上は当グループから供給されたものです。原油調達、精製・生産、販売に至るまでの最適化プロセスは、当グループが最も得意とするところです。

特色3環境にやさしい世界最高レベルの省エネ工場

東燃ゼネラルグループでは、従来から製油所と石油化学工場の省エネルギー活動において、業界をリードする先進的な取り組みを実施してきました。その結果、当グループの製油所エネルギー消費原単位は、常に業界のトップクラスで推移しています。また、2016年6月、エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づく経済産業省資源エネルギー庁による平成27年度定期報告において、省エネへの取組が進んでいるかを判断するベンチマーク指標の達成事業者が公表され、東燃ゼネラル石油株式会社、極東石油工業合同会社(2015年7月1日付で吸収合併)、東燃化学合同会社の東燃ゼネラルグループ3社が、省エネ法に基づくエネルギーベンチマーク達成事業者に認定されました。当グループの省エネルギー活動の推進は、環境負荷の低減とCO2排出量削減に大きく貢献しています。

特色4エッソ、モービル、ゼネラルブランドによる石油製品販売

東燃ゼネラルグループは、「エッソ」「モービル」「ゼネラル」の3ブランドで石油製品(ガソリン、軽油等の燃料油、産業用燃料、航空・舶用燃料)の販売を行っています。当グループが推進しているセルフSS「エクスプレス」は、1100店舗を超え、またセブン‐イレブンとの複合店は120店舗を超えました。

特色5世界最高レベルの技術を活用した潤滑油・スペシャルティーの提供

東燃ゼネラルグループは、合成油「モービル1」を始めとするさまざまなオイルラインアップで、自動車用・工業用・航空用・舶用など、あらゆるニーズにお応えしています。自動車用潤滑油は、国内大手自動車メーカーとの次世代製品の共同開発や純正オイルの提供を行っています。

特色6石油精製と石油化学生産プラントの一体運営

東燃ゼネラルグループは、石油精製プラントと石油化学プラントを一体運営しているところに特色があり、そのシナジーを活かして競争力ある基礎化学製品(オレフィン類、芳香族類)を国内・海外へ安定供給しています。また、高純度溶剤のMEK(メチルエチルケトン)に加えて石油系溶剤はT-SOL、石油樹脂はT-REZのブランドで販売。グループ会社の株式会社NUCは、ポリエチレン専業メーカーとして、電線被覆分野では他社の追従を許さない優良グレード製品を提供しています。

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東燃ゼネラルグループの沿革

東燃ゼネラルグループは、合理性を重んじる企業文化とさまざまな優れた経営管理システムを形成してきました。その背景には、以下のように、米国を拠点とするグローバル企業の一員としての歴史と日本の資本との融合があります。

1893年日本での事業開始

1893年に、米国ヴァキューム・オイル日本支社、米国ソコニー(スタンダード・オイル・オブ・ニューヨーク)日本支社が横浜に設立され、後のモービル石油、エッソ石油の礎となりました。1939年には石油精製専業の東亜燃料工業(後の東燃)が設立され、1947年には三井物産の燃料部がゼネラル物産(後のゼネラル石油)として独立しました。こうして形成されたモービル石油、エッソ石油、東燃、ゼネラル石油の4社は、日本経済の高成長と、石炭から石油へのエネルギー転換により、1973年および1979年の石油危機に至るまで、急速に事業規模を拡大しました。

2000年エクソンモービル・ジャパングループ誕生

1999年、米国石油メジャーのエクソンとモービルが合併。それに伴い、両社が出資する日本法人も整理・統合されることとなりました。2000年7月、東燃(エクソン25%、モービル25%出資)とゼネラル石油(エクソン50.1%出資)は合併し、東燃ゼネラル石油(エクソンモービル50.02%出資)へ。さらに、モービル石油(モービル100%出資)とエッソ石油(エクソン100%出資)を加えた4社で、エクソンモービル・ジャパングループが形成されました。

2012年東燃ゼネラルグループ誕生

2012年には、エクソンモービルとの関係を見直し、日本資本を中心とする製販一体の東燃ゼネラルグループが誕生しました。120年の長い歴史の中で培った世界最先端の技術、ノウハウを、日本の皆さまのために最大限活用する体制ができあがりました。

2016年JXホールディングスとの経営統合契約等の締結

2016年8月、東燃ゼネラル石油は、JXホールディングスと経営統合契約等を締結しました。なお、本経営統合は、両社の株主総会および関係当局の承認などを前提にしています。